■…木本(樹木) ◆…草本(草)
◆色文字…和種(日本に自生があるもの)  ■色文字…園芸種
分布:北…北海道、本…本州、四…四国、九…九州、沖…沖縄
スイカズラ科 CAPRIFOLIACEAE
タニウツギ属 Weigela
■ ハコネウツギ

 
和名
 ハコネウツギ(箱根空木)
分類
 スイカズラ科 タニウツギ属
学名
 Weigela coraeensis
別名
 --
原産
 日本
分布
北(南部)、本、四、九
植生
 落葉低木(高さ 4mくらい)
開花期
 5月〜6月
  
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梅雨時期に、タニウツギより一回り大きく、白から紅色に変化する艶やかな花を咲かせるハコネウツギ。枝先や葉腋に1〜3個ずつ花をつけ、雨に濡れるごとに濃い紅色に変わっていきます。
長さ7〜16cmの大きめな葉は、タニウツギと違い、ほとんど毛がありません。葉脈もすっきり整っています。
沿海地に自生していて、庭木としてもよく見かけます。
よく似たものにニシキウツギ(二色空木)という、山地に生える植物があります。こちらもやはり白から紅色に変化する花をつけますが、自然のものは、山地型のニシキウツギから沿海型のハコネウツギへの以降型が多く、区別するのは難しいとされています。
 
作成日:03.11.08


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