■…木本(樹木) ◆…草本(草)
◆色文字…和種(日本に自生があるもの)  ■色文字…園芸種
分布:北…北海道、本…本州、四…四国、九…九州、沖…沖縄
スイカズラ科 CAPRIFOLIACEAE
ツクバネウツギ属 Abelia
■ ベニバナコツクバネウツギ

 
和名
 ベニバナコツクバネウツギ(紅花小衝羽根空木)
分類
 スイカズラ科 ツクバネウツギ属
学名
 Abelia serrata f.sanguinea
別名
 --
原産
 日本
分布
本(長野・愛知・岐阜県)
植生
 落葉低木(高さ1〜2m)
開花期
 5月〜6月
  
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

鮮やかな緑の葉に、小さな渋い雰囲気の花をひっそり咲かせます。本年枝の先に2〜7個くらいずつ、大きさは2cmくらいの花をつけます。白地にオレンジ色に近い紅色の網目模様が入っていて、全体が黄みがかった紅色もしくは淡紅色に見えるのが特徴です。
筒状の花の先は5裂しますが、タニウツギの仲間と違い、ぱっと開いた形にはなりません。萼は花の縦方向に2枚ついています。
葉は対生し、2〜3cmの卵形、葉の縁があらい鋸歯になっており、フリルのように波打って見えます。
 
作成日:03.11.08


このサイトに掲載されているすべての写真及び文章等の無断使用・複製を禁止します。
Copyright 2002. [Mother's Garden] All rights reserved.