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2002年9月8日撮影(伊吹山にて)

伊吹山は、伊吹山地の最高峰。
標高1377mの山です。
日本のほぼ中央に位置することや、
日本海と太平洋の間にあることで
北方と南方の植物、
日本海側と太平洋側の植物が
混在する珍しい場所。
石灰岩地という特殊な地質の古い山なので、
独自に進化した固有種が多いことでも有名です。

コイブキアザミ
白い花はサラシナショウマ、紫色はコイブキアザミの群生。
手前に茶色くしゅっとのびているのはルリトラノオの花ガラ…
伊吹山で多く見かけることのできる
コイブキアザミも盛りの時期でした。
たくさんの花を密集して咲かせる
とても美しい花です。
 
 
 

コイブキアザミ
(キク科アザミ属)


その名の通り伊吹山に多く見られるアザミ。
ヒメアザミが石灰岩地で風の強い伊吹山に
適応して生じた種だといわれています。
たくさんの花を密集して上向きに咲かせるのが特徴。
ヒメアザミとコイブキアザミの中間型
イブキアザミというのもあるそうです。

 



 
 
 
 
コイブキアザミと違って、
長い茎をいくつも分岐させて
花を咲かせるというイブキアザミ。
このアザミはもしかしてイブキアザミかな…?
 
あちこちで真っ白な美しい群生を作っていのが
もうひとつの花畑の主役、サラシナショウマです。
 
 
 
 
サラシナショウマ
(キンポウゲ科サラシナショウマ属)


山菜として若葉をゆで水にさらしたことから
つけられた名前だそうです。
長く伸びた茎にブラシのように花をたくさんつけます。
実はこの花よく見ると
両性花(おしべとめしべがある)と雄花(おしべだけ)があるそうです。
白くふさふさして見えるのはおしべで、
花びらはすぐに落ちてしまうとか…
 
 
シモツケ
(バラ科シモツケ属)


8月に伊吹山をシモツケソウとともに赤く染める
シモツケの花。
盛りを過ぎて1輪だけひっそり咲いていました。
高さ1mほどの落葉低木です。
 
キバナカワラマツバ
(アカネ科ヤエムグラ属)


これも夏に盛りだったであろうお花です。
咲き終わった花がらで恐縮ですが
本当は淡い黄色の花を咲かせます。
葉が松を連想させますね。
 
 

 


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