2002年8月25日撮影(御嵩の山辺にて)
そろそろここも秋の気配…クサアジサイと同じ場所では、
こんな花たちとも出会えました。
少しずつ秋を感じさせる花たちが
咲き始めていました。
アカソ
(イラクサ科カラムシ属)
この時期、地味だけれど存在感のあるアカソ。
雌雄同株で、茎の上の方に雌花、下の方に雄花をつけます。
葉が大きく3つに裂けているのが、
右の写真でお分かりいただけるでしょうか。
これがアカソの特徴です。
ヤブラン (ユリ科ヤブラン属) ここのヤブランはひときわ色が濃く、 地面すれすれの藪の中でも、 かなり目を引きました。 ランと名付けられてしまった所以の細長い葉っぱ、 右の写真で分かるかな? |
ヒヨドリバナ (キク科ヒヨドリバナ属) 葉が対生しているのでヒヨドリバナかな。 ちょっとなよなよした印象です。 |
ツリガネニンジン (キキョウ科ツリガネニンジン属) 釣り鐘のような淡い紫色の花。 しべが飛び出していて、かわいいですね。 よく似たものに○○シャジンというのが 多くありますが、 生えている場所で区別されています。 (岩場に生えるイワシャジン、 高山に生えるハクサンシャジンなど) |
フユイチゴ |
オヤマボクチ |
フシグロセンノウも今シーズン最後かな? |
1輪だけ咲いていたアキチョウジ。秋を知らせる花。 |