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2002年8月25日撮影(御嵩の山辺にて)


そろそろここも秋の気配…

クサアジサイと同じ場所では、
こんな花たちとも出会えました。
少しずつ秋を感じさせる花たちが
咲き始めていました。

 

 
ダイコンソウの実
(バラ科ダイコンソウ属)


7月に鮮やかな黄色の花を咲かせていた
ダイコンソウ
こんなかわいい実になりました。
 
アカソ
(イラクサ科カラムシ属)


この時期、地味だけれど存在感のあるアカソ。
雌雄同株で、茎の上の方に雌花、下の方に雄花をつけます。
葉が大きく3つに裂けているのが、
右の写真でお分かりいただけるでしょうか。
これがアカソの特徴です。
 
ヤブラン
(ユリ科ヤブラン属)


ここのヤブランはひときわ色が濃く、
地面すれすれの藪の中でも、
かなり目を引きました。
ランと名付けられてしまった所以の細長い葉っぱ、
右の写真で分かるかな?
オニドコロの実
(ヤマノイモ科ヤマノイモ属)


7月に小さな可愛い花を咲かせていた
オニドコロ
こんな不思議な実をつけるなんて
知りませんでした。
家に飾っておきたいような実のカタチ。
 
ヤマノイモ
(ヤマノイモ科ヤマノイモ属)


7月にオニドコロと一緒に紹介した
このヤマノイモ
…いまだにこの白い玉のまま。
?開かないのかしら?
 
ヒヨドリバナ
(キク科ヒヨドリバナ属)


葉が対生しているのでヒヨドリバナかな。
ちょっとなよなよした印象です。
 
ツリガネニンジン
(キキョウ科ツリガネニンジン属)


釣り鐘のような淡い紫色の花。
しべが飛び出していて、かわいいですね。
よく似たものに○○シャジンというのが
多くありますが、
生えている場所で区別されています。
(岩場に生えるイワシャジン、
高山に生えるハクサンシャジンなど)
 

フユイチゴ
(バラ科キイチゴ属)


色彩の少なくなる冬に
人目を引く真っ赤な実をつけるフユイチゴ。
ジャムにすると美味しいので実になると人気者ですが
花の時はひかえめです。
大きな葉に隠れるように、小さな白い花を咲かせます。

 

オヤマボクチ
(キク科ヤマボクチ属)


意外に身近なところに咲いていました。
オヤマボクチだと思われます。
野麦峠で見たハバヤマボクチとの違いは、
葉のカタチ。
ハバヤマボクチよりなで肩の三角葉をしています。
これはまだつぼみなんです。
さてどんな花が咲くか…!

 
フシグロセンノウも今シーズン最後かな?
 
1輪だけ咲いていたアキチョウジ。秋を知らせる花。

 

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