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2003年8月4日撮影(八百津にて)

新たな自生地探し


大好きなウバユリやタマアジサイが
見頃のシーズンになりました。
野山の花を訪ね歩いて2シーズン目。

今年もあのウバユリ通りは草刈りに会い、
大好きなヤマアジサイ通りはとうとう
何らかの工事が始まったらしく
入っていけなくなりました。

寂しい気持ちになりながら
いつもと一筋違う山道を行くと…。
新しい道の片隅に
工事を免れて残った元の山肌。
そこにひっそり生きている
花たちと出会うことが出来ました。
 
ヤマノイモの花。ビーズのアクセサリーみたいです。
 
 

ウバユリ
(ユリ科ユリ属)

新しい場所で、大群生を発見。
山の斜面、いちめんのヤブミョウガの中から
背高く茎を伸ばし、見事な花をつけていました。
真珠の粒のようなヤブミョウガの花が
よいアクセントになっていて、
この斜面、深いグリーンから白への
上品な色彩のグラデーションで彩られていて
ほんとうにきれいでした。

ナガバノコウヤボウキ
(キク科コウヤボウキ属)

思いがけない場所で会えました。
他の植物の影でひっそり咲いていました。
コウヤボウキより葉が厚めで光沢があり
長細いのが特徴です。
コウヤボウキは本年枝の枝先に
花を一つずつつけますが
ナガバノコウヤボウキは
前年枝の節ごとに数枚束生した葉の根元に
一つずつ花をつけます。
一本の枝に段々に、葉に囲まれた花があるんです。

 
 

 
クサアジサイ
(ユキノシタ科クサアジサイ属)

ヤマアジサイ通りが通れなくなったので
今年はクサアジサイに会えないかな…と
あきらめかけていましたが
新たな大群生地に行き当たりました。
まだつぼみのものが多くて
しばらく花を楽しむことが出来そうです。
可憐な淡いピンク色、梅のようなかわいい花。
アジサイの中でも草本に属する多年草の植物です。
暗く湿り気のある場所が好きなので
ピンぼけでない写真を撮るのに苦労する花のひとつ…(笑)
 
 
 
タマアジサイ
(ユキノシタ科アジサイ属)

アジサイの仲間の中で
つぼみのような苞に包まれて花を開く
タマアジサイ。
つぼみが割れて花が開く過程が
この花の一番の魅力です。
湿り気のある山の斜面で
たくさんのつぼみをつけているタマアジサイ。
大きな楕円形の葉っぱも目印です。
 

昔の面影も薄くなって
すっかり見晴らしの良くなった山。

住む場所がだんだん削られていくけれど
この山々にはたくさんの植物と
猿やイノシシやニホンカモシカや
たくさんの虫や鳥…
いろんな生き物が生きているんだよ。
忘れないでね。

 



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