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2002年7月19日撮影(御嵩の山辺にて)

そのほかの季節の花たち

緑が一層濃くなった山辺には、色鮮やかな花たちがそこここで
葉に隠れるように咲いていました。


アキノタムラソウアキノタムラソウアキノタムラソウ
 
アギスミレ


アキノタムラソウ
(シソ科アキギリ属)

母の庭も今盛りに咲いています。
ナツノタムラソウとか
ハルノタムラソウなんていうのもあるとか…。
今夏だから、これはナツノタムラソウなのかしら?

 


アギスミレ
(スミレ科スミレ属)

葉に穴があいてるみたい!
アギスミレは花が咲き終わると、こんな半月状の
不思議な葉っぱになるそうです。

 

ベニバナボロギク
 
ヒヨドリジョウゴ


ベニバナボロギク
(キク科ベニバナボロギク属)

山頂付近の道脇に色鮮やかな紅色の花を発見。
調べてみると、アフリカ原産の花。
なんでも春菊に似た香りで
戦時中兵士たちが食用にしたことから
戦後日本に広まったそうです。由来を聞くと切ないですね。

 

 


ヒヨドリジョウゴ
(ナス科ナス属)

赤い実をつけ、それをヒヨドリがよく食べるので
この名が付きました。
木の上からひょろっと
一枝顔を覗かせていました。
よく似たヤマホロシとは同じ分類です。

 

キンミズヒキ

 

ヤブラン

キンミズヒキ(バラ科キンミズヒキ属)

草むらの中から、ひときわ背が高く
ひょろっ、ひょろっと
顔を出しています。
小さいけれどよく見ると、
バラ科らしいかわいい花です。

 

 


ヤブラン
(ユリ科ヤブラン属)

藪の中の下の方で、
緑に映える紫色をしています。
名前はランですが、実はユリ科の花。
葉がランのように細長く
光沢のある深緑色をしているので
つけられた名です。

 

 

キササゲ 
キンポウゲ


キササゲ
(ノウゼンカズラ科キササゲ属)

もともとは中国原産だそうで、
古くから栽培されているため野生化して
川岸などに生えていることがあります。

近寄ってみると、
とっても優雅な花形をしています。
ノウゼンカズラ科というのが何だか意外。

 

 

ダイコンソウ
(バラ科ダイコンソウ属)

夏の野山に咲くバラ科の花。
キンポウゲかと思いこんでいましたが、
咲く時期が違うことと
葉に鋸のような切れ込みがあることで区別ができます。
草の中でぽっと咲いている
鮮やかな黄色は、
遠くからみても目を引きます。
ヤブカンゾウ ノカンゾウ


ヤブカンゾウ
(ユリ科ワスレグサ属)

山辺ではなく野辺に咲く花。
この時期、休耕田などの草むらの中、
ノカンゾウとともに目立つ存在。
花が八重で雄しべが花びらのようになるのが特徴。

 

 

 


ノカンゾウ
ユリ科ワスレグサ属

ヤブカンゾウに比べ、
花が一重のユリ型をしていて楚々とした印象です。
母はこちらがお気に入り。
花は一日でしぼんでしまいます。

 

 

タケニグサ 
チダケサシ


タケニグサ
(ケシ科タケニグサ属)

本当は全身写真だとわかりやすいんですが、
大きすぎてうまく写せません…
この時期、ひときわ大きく、
モスグリーンの柏型の葉をして
荒れ地にそびえたっています。
竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなるんだそうです。
ほんとかな?

 

 

 


チダケサシ
(ユキノシタ科チダケサシ属)

これが野生のチダケサシ。
園芸店で「アスチルベ」の名で
売られている花の原種です。
白い花のものが多く、
これだけピンク色の野生種は
あまり見たことがありませんでした。
チダケというキノコを
茎にさして持ち帰ることからついた名。

 

 

トリアシショウマ トリアシショウマ

 


トリアシショウマ
(ユキノシタ科チダケサシ属)

チダケサシによく似ていますが、
葉が大きいので見分けられます。
すっとのびたまっすぐな茎に
白くて小さな花をたくさん付けます。
この茎が鳥の足ようだということと、
葉がショウマに似ていることからついた名です。

 

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