(1/4) Next>>>
2003年5月11日撮影(可児にて) 珍木ナンジャモンジャ 〜ヒトツバタゴの自生地〜 あまり知られていないようなのですが、 可児市には、今ではとても貴重になった ヒトツバタゴの自生地があります。 ダムでせき止められてしまって 数はずいぶん減ったようですが 沼地に多くの自生木が、毎年美しい花を咲かせるのです。 以前ご紹介した、シデコブシやハナノキもまた この辺りの山で見ることが出来ます。 氷河期古代植物の生き残り…と言われる ヒトツバタゴ、シデコブシ、ハナノキetcetc これらは東海丘陵要素といわれる 貴重な植物群です。 | ![]() |
![]() |
|
|
自生地は、日本ではこの岐阜県東濃地方 (木曽川・土岐川流域地方)と、、 木曽川流域の愛知県犬山市、長野県の山口村、 そして長崎県上対馬町のみです。 世界的でも中国、朝鮮半島、台湾とかたよっています。 最近、近畿地方で 泥炭化された20万年ほど前のヒトツバタゴが 発見されています。 これは当時ヒトツバタゴが繁茂していたことを意味します。 このように、古い時代には広い範囲に分布していたのに、 今では一部の限られた地域にだけ残つている生物を 遺存種といいます。 なぜヒトツバタゴが 限られた地域に残ったのかはわかりませんが、 このほかにもシデコブシ、ハナノキ、マメナシ…といった 東海固有要素の植物たちが 共通して皆湿地で生きている、という点にも 何かヒントがあるかもしれません。 |
| |
![]() | ヒトツバタゴ
| |
![]() | ||
![]() | ナンジャモンジャという 不思議な別名もつけられていることでも有名ですが 確かに遠くから見ると 初夏なのに雪が積もっているみたいに見えて 「ナンジャ?!」とびっくりします(笑)。 |
|
真っ白に咲いたヒトツバタゴと山藤のツーショット。 自然が作り出した美しいコントラストに感激! | ![]() |