<<<Back (3/4) Next>>>

2003年4月21日、28日撮影(八百津にて)

道ばたの花も増えて…

里より少し季節が遅い山。
この間まではあまり
草花の姿は見られませんでしたが
そろそろあちこちで見られるようになりました。

真っ青な空に白いアオダモの花。涼やか…
 
 
ヒメハギ
(ヒメハギ科ヒメハギ属)

不思議な花です。
萩、なんて名前についているので
マメ科かと思っていましたが
独立した科を持っているんですね。
萩と言うよりランの花にも似た気品があります。
地を這うように生え、花をつける茎を上向きにのばします。
小さな花ですがあまりに鮮やかな色と形なので
いやがおうにも目を引きます。
 
ウマノアシガタ<キンポウゲ>
(キンポウゲ科ガマズミ属)

日当たりの良い場所で
背高く茎を伸ばし風にそよいでいます。
光を一杯に受けた黄色い花びらが
てかてかと光っていますね。
5枚の花びらの中心に
雄しべがたくさん集まっています。
名前の由来は根元に生える葉の形だそうですが
掌型の葉を見ても「馬?」という感じがします。
 

ミツバツチグリ
(バラ科キジムシロ属)

黄色のバラ科の草花は数が多くて
見分けるのが大変かもしれません。
短めの蔔枝(ふくし)を出して増えていきます。
よく似たキジムシロとの違いは、
その蔔枝があるかないかと葉の形です。
キジムシロは鳥の羽のような葉をつけていますが
ミツバツチグリは苺のような3枚1セットの葉をしています。
が、ヘビイチゴやイチゴの仲間のように
花の中心に実の前身のようなふくらみがありません。

 
ヤブヘビイチゴ
(バラ科ヘビイチゴ属)

日陰を好んで生えるヘビイチゴの仲間です。
ヘビイチゴより葉も花も実も大きく、
苺の仲間らしい3枚1セットの葉は、
深い緑色をしています。
花の中心部がいかにも、後に実になりそうな感じで
ぷっくり盛り上がっています。
 

クサイチゴ
(バラ科キイチゴ属)

この時期に日当たりのいい道脇で
あちこち咲いています。
地面近くで白く大きな花(直径4cmほど)は
シンプルなバラのようで目を引きますね。
秋になると赤い実をつけ、食べられるそうですよ。
地下茎で増え、あまり背が高くならないので
クサイチゴ、とついたようです。
クサ、とついていますが、木の仲間なので
図鑑を見るときは樹木の図鑑を見てくださいね。

   
 

ナガバモミジイチゴ
(バラ科キイチゴ属)

山の斜面から道に細長い枝を伸ばし
枝にそって白い花をつけています。
東日本には葉がモミジのように
3〜5深裂するモミジバイチゴ、
西日本には葉があまり深裂しなくて
長細いナガバモミジバイチゴが生えていますが、
このあたりは混生し、
ときには中間型のようなものも見られます。
秋には黄色く実が熟し、
食べるとなかなかおいしいそうです。

 


イネ科の花。なんだろう??
淡い紫色の葯がとてもきれいでした。
 
向こうに見えるのはダム。ここはさらにダムを拡大する予定があるとか…
この場所もいずれ水の底に沈みます。
<<<Back (3/4) Next>>>


copyright ©2002-2004. [Mother's Garden] All rights reserved.