■…木本(樹木) ◆…草本(草)
◆色文字…和種(日本に自生があるもの)  ■色文字…園芸種
分布:北…北海道、本…本州、四…四国、九…九州、沖…沖縄
スイカズラ科 CAPRIFOLIACEAE
スイカズラ属 Lonicera
■ スイカズラ

 
和名
 スイカズラ (吸葛)
分類
 スイカズラ科 スイカズラ属
学名
 Lonicera japonica
別名
 キンギンカ(金銀花)、ニンドウ(忍冬)
原産
 日本、朝鮮、中国
分布
北、本、四、九
植生
 半落葉つる性
開花期
 5月〜6月、 (1〜2月)
  
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初夏に、野山で木に絡まりながらたれさがり、筒状で唇をつきだしたような花をたくさん咲かせています。ひとつの枝に白・淡紅色、黄色と色の違う花をつけているので緑の木々の中で一際目を引きます。

花の大きさは3〜4.5cmほど。 (長)楕円形の葉を対生させ、枝先の葉腋に二つずつ花をつけます。 咲き始めは白ですが、だんだん淡紅色から黄色に変わっるので「金銀花」とも呼ばれます。
花のあと、直径5〜6mmの球形の黒褐色の実になります。
中国名「忍冬」の名の通り、 真冬にも残った葉をくるんと丸めて寒さをしのぐ健気で力強い植物です。

母庭では、初夏と真冬の2回、花をつけてくれます。
冬の花は初夏より一回り小さく、縮こまっていて、色も濃い色をしています。
 


冬のスイカズラ  撮影:03/02/20 母庭
作成日:03.11.08


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