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2003年6月1日撮影(御嵩・八百津にて)

シライトソウの群生


先月様子を見に行った沼へ
時間を見つけて出かけました。
あのつぼみだったシライトソウが
もう開いている頃…

あのとき見つけたよりたくさんのシライトソウが
風に揺れて咲いていました。
白く繊細な花は、初夏の山によく似合います。
 
 シライトソウ
(ユリ科シライトソウ属)


細い糸くずが集まった
ブラシのような形をした花。
名前の由来もそこから来ています。
花からはユリの仲間なんて想像つかないですね!
たくさんの糸に見えて複雑ですが、
長い花
4個+短い花2個、
合計6個の花片が
1セットでひとつの花なのだそうです。
花片は長さ1cmくらい。花穂の長さは15cmから
長いものは30cm以上になるものもあります。
 

この場所は、割と大きな道路脇なのですが
びっくりするくらい貴重になった植物が自生しています。
シライトソウがこんなに群生する場所も
今では少なくなってしまいました。

シライトソウに見入っていたら
見たことのない黄色い不思議な花を発見。
柿の葉っぱのような大きな葉、
花はとても不思議な形をしています。いったい何者…??
家に帰って早速図鑑を調べてみると…
東海地方と近畿地方にしか自生していない
ちょっとめずらしい花だと分かりました。

 
 

 
カキノハグサ
(ヒメハギ科ヒメハギ属)


あのヒメハギに仲間がいたんですね。
まだほとんどつぼみではありましたが
確かに花はヒメハギにそっくりの不思議な形です。
ひとつの花は長さが2〜3cm。
草丈は20cmくらいで
その名の通り、柿の葉にそっくりな葉が特徴です。
近似種に葉が細長い、
“ナガバカキノハグサ”というのもあります。
 


やわらかいクリーム色のぽってりしたつぼみが
とてもかわいらしい花でした。

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